大学生は多すぎるのか
大学に進学する学生は多すぎるんじゃないかということについて様々な専門家が意見を出している: Are Too Many Students Going to College? – The Chronicle Review – The Chronicle of Higher Education 中でも面白いと思ったのは次の二つだ。 Charles Murray: It has been...
View Article体育会系優遇って何?
いつもコメントいただいているWillyさんのブログから(もとはこちらへのコメント): 統計学+ε: 米国留学・研究生活 「体育会系優遇」は優遇ではない 就職したことのない私がコメントするのもなんだが、「体育会系優遇」というのはどの程度真実なのだろう。発端となった記事によると、 同じ大学でも体育会の学生とそうでない学生では印象が違ってくることもあり、ある意味で、体育会というのは資格に近いと思います。...
View Article脱オタを経済学的に考える
力を入れる箇所を間違えている『脱オタクファッションガイド改』を見たらちょっとネタっぽい記事を書こうと思い立った: 脱オタって何? 脱オタというのはオタクに見られない工夫のことだ。別におしゃれになることではない。もちろんおしゃれなオタクはいそうにないから、おしゃれなことはいいことだろう。しかし、それは別に必要でもない。どうしようもない恰好の非オタクなんて珍しくもなんともない。...
View Article大学院に関する変な記事
微妙な記事にコメントするのは非生産的なので避けたいが、これはあまりにあまりなので: 「大学院卒」は「東大卒」をも凌駕する学歴だ | ビジネスマンのための 大学・大学院の歩き方 | ダイヤモンド・オンライン すなわち「いかなる大学院も、全ての大学の上位にあること」、いいかえれば最終学歴として書かれるべき学校は大学院、という時代が来はじめている、ということだ。...
View Articleミニスカとシグナリング
前回「ミニスカートが悪いのか」に引き続き、ミニスカの話: ミニスカ論争 – キリンが逆立ちしたピアス セクシュシャリティを研究されているそうだ。 曽根さんの文章は、主語があいまいで、何をいわんとしているのかがよくわからない。たぶん、フェミニズムをバッシングしたいのだろう。だが、もってまわった言い方をしているので意味がわからない。...
View Article就活のやり方
「就活」採用者の視点:「走れ!プロジェクトマネージャー!」 最終的なアドバイスは、 これは、本人のやる気とか、意気込みといった感覚的なものでしかないように思っています。「この会社で働きたい!」「絶対就職する!」といった、強い意志のようなものだと感じています。...
View Article教養教育の終わり
学位の価値は落ちる一方だ。授業料の高いアメリカでは、一足先に価格に見合う価値があるのかという疑いが広がっている。 How to manage a college education | Penelope Trunk’s Brazen Careerist 大学の機能は主に二つある。一つは実際の学習、もう一つは能力を示すという意味でのシグナリングだ。 The idea of paying for a...
View Article「実名・勤務先明記」へ
日本IBMのソーシャル・コンピューティングのガイドラインに関する記事から。 ブログ利用「実名・勤務先明記」を奨励 日本IBM 特に注目されているのは以下の部分だ。 「IBMでの業務に関連してブログ活動をする際には、実名を使い、身元を明らかにし、あなたがIBMに勤務していることを明示するように奨励します」...
View Articleグレード・インフレーション
アメリカの大学の平均成績が話題になったのでご紹介。 National Trends in Grade Inflation, American Colleges and Universities アメリカでは大学の成績が、少なくとも日本に比べると、重視されるというのは有名な話だ。特にコミュニティカレッジからのトランスファーや、メジャーの選択においては平均成績=GPA (Grade Point...
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